ハゲしいな♬
ワタクシは職業柄ハゲには、ソートーな注意を払っています。
程度にもよりますが、薄ら寒い頭髪の男性美容師にあれこれとヘアスタイルやヘアケアを提案されても、迷惑なだけでしょう。
まずシャンプーとトリートメントは男性特有の硬い角質を除去し蓄積させないタイプを使用してます。
シャンプー中も頭皮を擦らず、揉むように頭皮を頭蓋骨から引き剥がすようにマッサージします。
ブロー前は当然養毛・育毛ローションをつけます。
朝も寝癖を直すのについでに別のスキャルプ頭皮トリートメントをつけてスタイリングします。
まぁそのお陰で写真のような髪の量と立上りをキープしております。
残念ながら8割の男性の諸氏は大体ハゲ〜薄らハゲまでになります(当社比)
それが30歳代で来るのか、70歳代で来るのかで、大袈裟に言えばその後の人生が変わることもあると思います。
「欧米人はハゲ気にしないじゃん」という意見もありますが、実際ハゲると弄られるのは人類皆一緒です。
欧米人はハゲを気にしないのではなく、「ハゲてもカッコ良いからノープロブレムである」と言うのが本質でしょう。
残念ながら日本男児に禿げイカす〜というのは難しいと思います。
だ・か・ら、ハゲない努力を30歳代からしなさいと言うのです。
また間違えた情報で、巷にはハゲは遺伝であるというのがありますが、ハゲという遺伝子はありません。
遺伝するのは、頭の形と生活環境です。
まず頭の形は、一般的な日本人はハチが張ってます。
で、ハチが張っているというのはハチの部分が頭皮を圧迫し、ハチから頭頂部まで頭皮を硬くして、毛根に血液や栄養成分を伝達できず、例えて言えば、結局戦端を広げすぎ補給が出来ずに玉砕した旧日本軍のような状態になり、ハゲるということです。
そのハゲ方だと、波平形ハゲになります。
いわゆるバーコードハゲというのも同じ部類です。
ちなみに欧米人は頭頂部が尖っているので、ザビエル形ハゲにはなりやすいです。
じゃあ女性がハゲにくいのはなぜかと言うと、女性ホルモンの関係です。
男性も少年期に女性ホルモンが分泌されてます。
その女性ホルモンが影響しているのは、まさしく波平形ハゲの部分であり、ハチから下は男性ホルモンが影響するので、波平さんはツルッパゲにはならずにすんでるのです。
つまり、男性も青年期なると女性ホルモンがあまり分泌しなくなり、そのうち分泌がなくなると、頭皮の形の影響と相まってハゲてくるということです。
ここで注意しなければならないのが女性です。
女性も閉経後は女性ホルモンが分泌されませんので、波平ハゲに気を付けなければなりません。
さすがにハゲるまでは行かなくても、トップの髪が細く、少なく、ボリューム出ないになりやすく、更年期を感じたら頭皮ケアも一緒に考えるといいです。
もう少しハゲについて語りたいので、続きは次回に...