思い出曲
齢50歳が近くなると、あるキッカケで涙が思い掛けずに溢れてきて戸惑うことがあります。
例えば大好きな絵画を観たとき…
写真やネットではなく美術館で観たときに、いきなり脳内にブワっと何か得体も知れないものが溢れてきて、まず鼻水〜涙が出てきます。
とりあえずビョーキを心配したので、いつも相談するお客様のナース様に相談したところ…
トシでしょ😆
とのことで、一安心しました。
他にも10歳代の頃のヒットソングを聴くと、当時の楽しかったことや辛かったことを思い出して、そっとクチビルを噛んでしまう(アン・ルイス)こともありますね。
兎に角、この歳になって若者とは違うと強く思い始めたことがあります。
若者は、今一生懸命取り組んでいることは、近いか遠いは別にして将来身に付くであろうということと、ワタクシの歳だと今まで普通にやれてたことが、急にやれなく、もしくはやりにくくなってきていることです。
つまり若者は、まだ成長している状態であり、未来の自分は今よりももっと強く賢く、スキルアップしていることを望める状態でありまし、ワタクシの歳だとスキルアップどころか現状維持にアップアップすることもあります。
まぁその分歳が逝っているので、経験則や小手先の技で何とかやりくりできるのですが...
ワタクシの美容業界でも80歳代の現役者が結構います。
ホント尊敬します。
ワタクシも何歳まで現役(男性美容師は60歳ぐらいが引退時期らしい)でいられるかわかりませんが、酒で脳がやられない様気を付けて逝きたいですな。