ヘナチョコ50ブログ

気弱な美容師。

飲酒生活25年でやっと断酒を決意しました。
以前のブログとは全然内容が違いますが、酒が入ってない分いかほどかまともと思います。

アルコールと酔っ払い


よく二日酔いの人と話をしてると「昨日は色々な酒を呑んだから二日酔いがひどい」などということをよく聞きます。


すべての酒を分け隔てなく平等に愛しているワタクシは、そのような話を聞く度に悲しくなります。


二日酔いになったのは、色々な酒を呑んだのが原因ではなく、自分の許容量を超えるアルコールを摂取したためであり、キミが呑んだ日本酒、ウィスキー、ビール、焼酎、ワインなどに直接的な原因はなく、あくまでもどれだけアルコールを摂取したかによるということだ。


例えば、日本酒は約14%のアルコールがあります。


1合飲んだら180ml x 14% = 25.2ml のアルコールを摂取したことになります。


ビールだと350ml x 5.5% = 19.25mlのアルコール摂取です。


つまり、日本酒1合と350缶ビール1本だと合わせて、44.45mlのアルコール摂取となります。


はたして自分には44mlのアルコールは大丈夫なのか?


日頃は350缶のビールを2本飲んでいる(この場合アルコール摂取量は38.5ml)が、1本を日本酒に変えると悪酔いする場合は、日本酒が悪いのではなく、アルコール摂取量が許容範囲を越えているだけではないかということです。


だからワタクシは、ハシゴ酒をしたから今日はシンドイと言うのは、自分の責任を酒のせいにしているようで納得できまへん。


しか〜し…


ウィスキーや焼酎などの蒸留酒や日本酒やワインなど醸造酒などの違いで酒の抜けは違っているのは確かです(自分の身体で確認)


また最近、日本酒には日本酒特定の成分、ワインにはワイン特定の成分が、二日酔いを引き起こす場合があり、それらの特定の成分を身体がキチンと処理できにくい人は、それらの酒で二日酔いになりやすいとの事です。


驚いたことに醸造酒だけではなく、焼酎などの蒸留酒にも人によっては身体が処理できない特定の成分があると言うことです。


と言うことは…


二日酔いにならない為にも、自分の許容範囲のアルコール量と相性の良い酒を見つけることですな。


相性の悪い酒は、どんなに勧められても呑まないことが大事です。


もう1カ月もするとボーネン会シーズンですので、酒で命を削らないためにも気をつけたいですな。

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